スゴイバッテリーでは以下の安全対策をおこなっています。(リチウム版の内容を記載しています)

● 1週間かけて放電試験の実施
ス ゴイバッテリーのバッテリー内部には3つのセルが入っていますが、この3つのセルの特性が一致している必要があります。特性が一致していないセルを組み合 わせると、セル同士で延々と充放電を繰り返し、短時間で電池が痛みます。痛んだ電池を充電すると発火などの事故が起きる恐れがあります。
バッテリーのセルは使用されていくにつれ電圧が徐々に低下していきます。使用量と電圧の低下をグラフにしたものが放電曲線です。
低価格なバッテリーは、満充電時の各セルの電圧だけを見て組み合わせますが、これでは使用しているうちに放電曲線の異なるセル同士が充放電を繰り返して、バッテリーを傷めます。
スゴイバッテリーは、1週間かけて放電試験をおこない、曲線が一致しているセルだけを組み合わせてバッテリーを作っています。組み合わせできないセルはロスになってしまいますが、当社は安全のために必要なコストと考えています。

● 過電圧防止
充 電制御回路を搭載し、リチウム電池の適正電圧である4.2Vを維持しています。入力側(ACアダプターやソーラーパネル)の電圧が異常になっても、電池に 対しては4.2Vを維持または、保護機能によりストップすることで、入力側のトラブルの影響を受けないようにしています。
過電圧対策を怠り、リチウム電池に過電圧がかかると発火などの事故が起きる恐れがあります。

● 過充電防止、過電流防止、ショート防止
充電制御回路は、満充電になると自動的に電池へ流していた電流を止め、過電流にならないようにしています。
満充電以降も電流を流し続けると、発火などの事故が起きる恐れがあります。

● 最適電流制御
充電制御回路は、電池に給電する電流をコントロールして、電池を傷めない最適な充電をおこないます。
これらを怠り、常に一定電流を流すと電池を痛め、痛んだ電池を充電すると発火などの事故が起きる恐れがあります。

● 各セルの監視
万が一セルのうちの1つが故障した場合、そこに充電をすると発火などの事故が起きる恐れがあります。
スゴイバッテリーでは、バッテリー全体の電圧監視だけでなく、内部の各セルをそれぞれ独立して監視して、異常なセルがあれば充電をストップします。

● 温度監視
リチウムバッテリーは過度な高温と低温で使用すると電池を痛めたり事故につながります。
スゴイバッテリーは0~50℃の範囲でしか動作しないようになっています。

● 難燃剤を使用したボディ

● 発熱を防ぐ太いケーブル